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心電図、ホンキのキホン(4)不整脈の種類

[2020.11.17]

不整脈、いろいろ

不整脈の種類

前回は、不整脈の「出どころ」として、上室性、と、心室性、について説明しました。つまり不整脈「どこから」出てくるのか、についてでした。今回は「どんな」不整脈か、について説明します。不整脈には、いわゆる「不整脈=絶対性不整脈」と、「(杉山が勝手に言うと)気まぐれな脈=期外収縮」があります。
すごく簡単に言うと、

 

  • 不整脈    

絶対性不整脈=ずっと不整脈=心電図上は、全部不整脈=心拍出量ダウン無症状

  • きまぐれな脈

期外収縮たまに不整脈=心電図上は、基本、洞調律=心拍出量キープドキッ!

これまでの勉強会でもお話ししたように、心房細動を例にとると、発症時は6割が無症状(無症候性)と言われています。

  • 心房細動

絶対性不整脈=ずっと不整脈=心電図上は、全部不整脈=心拍出量ダウン無症状

つまり、本当に怖い不整脈は、無症状(無症候性)なのです。逆に、患者さんからの「ドキドキした!」という訴えを聞くと、むしろ「緊急性が乏しい不整脈」、と言えるかもしれません(もちろん例外もあります)。

ちなみに、絶対性不整脈は「心房」や「心室」など、「不整脈の発生源」がはっきりしています。書いてある通りなのです。

そこで今回登場した「期外収縮」と、前回の「上室性」と「心室性」を組み合わせると、

  • 上室性期外収縮 = 心房のどこかからの「気まぐれな脈」が原因 = narrow QRS
  • 心室性期外収縮 = 心室のどこかからの「気まぐれな脈」が原因 = wide QRS

→ 心電図、ホンキのキホン(5)ヤバい不整脈

 

PDFはこちら 心電図、ホンキのキホン(4)docx

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