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徹底解説 介護保険 4

[2021.09.27]

「要介護度」 と 「利用限度額」

前回、前々回と、介護保険の申請までの流れを6つのstepに分けてご説明してきました。申請から1か月~1.5か月が経過すると、介護保険の等級、つまり「要介護度」が決まります。下記の表は、「要支援1」~「要介護5」まで7段階(非該当を除く)の「要介護度」と、要介護度に応じて予想される生活機能をご紹介しています。また、介護保険のサービスには、1回あたり〇分で◇円、というように、時間当たりの単価が 種類ごとに決まっています。そのサービスの合計金額は、下記の表のようになっており、利用者は利用したサービスの1~3割を負担することになっています。

要介護度 

予想される生活機能

老健入所

特養入所

利用限度額

支援

掃除など身の回りの世話の一部に手助けが必要。立ち上がり時などに、何らかの支えを必要とする時がある。排泄や食事はほとんど自分でできる。

×

×

50,320円

支援

要支援1の状態から日常生活に低下がみられる。問題行動や理解の低下が見られることがある。状態の維持、改善の可能性が高い。

×

×

105,310円

介護

みだしなみや掃除などの身の回りの世話に手助けが必要立ち上がり、歩行、移動の動作に支えが必要な時がある。認知力、理解力当に衰えが見られる場合がある。心身の状態が安定していない。

×

167,650円

介護

みだしなみや掃除等の身の回りの世話の全般に助けが必要。立ち上がりや歩行、移動に何らかの支えが必要。排泄、食事に見守り手助けが必要なときがある。認知力、理解力当に衰えが見られ、問題行動が見られることがある。

×

197,050円

介護

みだしなみや掃除等の身の回りの世話、立ち上がりなどの動作がひとりでできない。歩行や移動など、日常生活に多くの解除を必要とする。排泄は自分でできない。いくつかの問題行動や理解の低下がみられることがある。

270,480円

介護

みだしなみや掃除など、立ち上がり、歩行など全面的な介護を必要とし、介護なしでは日常生活を行うことができない。排泄はほとんどできない。多くの問題行動や全般的な理解の低下が見られる。

309,380円

介護

介護なしで日常生活を行うことは不可能な状態。ほぼ寝たきりの状態に近い。意思の伝達がほとんど又は全くできていない場合が多い。

362,170円

 

※介護保険は要介護度により利用できる範囲が異なり、老健(老人保健施設)への入所には「要介護1」以上、特養(特別養護老人ホーム)への入所には「要介護3」以上の要介護度が必要。

※1が月の負担割合については、ご本人の合計所得額が160万円未満では1割、160万円以上220万円未満では2割、220万円以上は3割と、所得額によって負担割合が異なります。

 

次回のコンテンツでは居宅サービスについてご説明します。

 

次号はこちら

→ 徹底解説 介護保険5

 

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