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レントゲン、見方の味方(1)驚異の 胸部レントゲン

[2020.12.01]

何でも お見通し! 驚異の胸部レントゲン

急性期病院のみならず、慢性期病院でも撮影できることが多いレントゲン。様々な検査機器がある現代においては、古臭い検査と思われがちですが、依然として画像検査といえば、「まずはレントゲン…」なのです。それは なぜか?有用な検査だからです。CTやMRIなど、多くの画像検査については「読影医」がおり、医師もついつい読影医の判断・診断に頼りがち。しかし胸部や腹部のレントゲンは、多くの医師が自分で判断しており、それだけ一般的であり、そのレントゲンの診断は医療者の「基礎知識」として、誰もが身に着けておくべきものなのです。ところが、これが難しい!実はすごく奥が深いのです。もちろんここでは、基本的な内容をご説明するにとどめますが、それだけでも多くの方にとっては、確実に実力アップにつながります!いや、つながると信じています…。つながるといいなぁ…。

 

今回は胸部レントゲンのキホンを学びます。画像は、一般的な胸部レントゲン画像です。では、皆さんに簡単な質問です。

  • 「心臓」はどこ?
  • 「ひだり肺」はどこ?
  • 「肺門部」はどこ?
  • 「横隔膜」はどこ?
  • 「鎖骨」はどこ?
  • 「肋骨」はどこ?
  • 「脊椎」はどこ?
  • 「肩甲骨」はどこ?
  • 「大動脈弓」はどこ?
  • 「気管」はどこ?
  • 「左主気管支」はどこ?
  • 「右主気管支」はどこ?
  • 立位? 臥位?
  • 男性? 女性?
  • 性格がいい?
  • ヘビースモーカー?
  • 大食い?
  • 油もの好き?
  • 若い? 高齢?
  • 肥満? 痩せ?

 

ところで、これら20個の質問の中で、1つだけ、胸部レントゲンでは分からないものがあります。さて、それは どれでしょうか?

次回は問題の答え合わせを兼ねて、肺の基本的な構造を学んでいきましょう。この構造が分かっていると、胸部レントゲンの見方が、より鋭く、より正確になるはずです。

→ レントゲン、見方の味方(2)肺の構造、基本と基準

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